眠眠カフェイン

横になって読みたい寝言

眠眠カフェイン

女性と私

言い訳だらけのG-Cupフィーバー

池袋のバーで同僚2人と飲んでました。男性と、女性。どちらも20代なのでひと回り以上若い子たちです。 夜も更けたころ、ふとコンプレックスの話になりました。男の子のほうは「ちょっと目が細いところかなあ」とスタンダードな意見。彼は長身で端正な顔立ち…

男3:ギャル8の飲み会に参加しました

部署のボスが飲み会をするというので参加しました。指定されたお店の場所は県境をまたいではるか遠くのへき地。超絶面倒だったのですが、「2回目の誘い」「リモートで人との会話に飢えてた」「新人候補が来るらしい」という要素があったので行ってみることに…

彼と彼女を繋ぐもの

世の中には、「どんな人がタイプ?」という魔性の質問がある。 これに対して「面白い人かな~」と答える方が結構な割合でいるのだけれど、聞くたびに身の引き締まる思いがする。だってつまりは、「のう、お主は面白いか?」と投げかけられてるわけだから。一…

日本的エロティシズム会話論

世の中リテラシーだなんだで性のにおいがどんどん消えていきますね。何かしたらハラスメントって言われちゃうから、話題にするのも気を遣う。 でも、特に若いうちは、恋人になるってそういうことでしょう。友達づくりならサークルでいいわけですから。その辺…

男なのに車道側を歩かなくて説教を食らった話

仕事でもなんでも、ルールを相手に強いるときは目的の明示がセット。会社で代表電話を取るのは取引先の名前を覚えるためだよ~、とかですね。それがやり甲斐や、率先した行動につながります。 しかし、男女のマナーに関しては、その辺があいまいなものも散見…

世界にひとつだけのSEX

みなさんは、1人の相手と1度しかセックスをしなかったという経験があるだろうか。僕は、1度だけある。 とはいえ、ワンナイトというわけではない。僕はそういうのができない性分だ。これは別に崇高な精神を気取るわけじゃなくて、適当な気持ちで手を出そうと…

クリスマス空振り事件

『DTテレビ』(AbemaTV)が終わり、3年が経ちました。かつて毎週金曜に夜な夜な開催されていた、DT(童貞)教育バラエティです。 男性がどうやって女性を誘うかに正解はなくても、1度もうまくいかない人には共通の不正解があるはず。そんなことを教えてくれ…

青春コンプレックスを克服セヨ

人それぞれ、自分のもって生まれたものに何かしらコンプレックスがあるはずだ。障がいやジェンダー関連を除き男性でメジャーなのは、 ・身長・頭髪・顔パーツ・顔デカ・老け顔/童顔・学歴あたりか。 ありがたいことに僕は上記6項目を気にしていない。どこを…

ネット広告がつなぐ恋

企業ではじめてインターネット広告担当になった時のお話。リスティング広告(検索上位表示)とか、リターゲティング広告(一度WEBサイトに来た人に出す広告)とか。自分でやるのは煩雑なので、専門業者にお願いしたのです。 委託先は元気いっぱいのベンチャ…

出会い系きっかけで3か月同棲した話 3/3(サヨナラ編)

(出会い編) (生活編)に続いて、いよいよ最後となります。 Zとは「恋人」という雰囲気ではなかったものの、お互いの友達を何人か紹介しあったりはした。なぜ地元も大学も文理も違う2人が急に知り合ったのか、アリバイを作るのは大変だったけれど。 人とし…

出会い系きっかけで3か月同棲した話 2/3(生活編)

(出会い編)からの続きです。) 大塚は文学と、山手と、アジアンと、風俗と、いくつかの風が交じり合う街だった。結果なんにも匂いしないけど。 僕は朝、無理やり起こされてZを見送ると、まだシャッターの閉まっている街の片隅に座り込んで煙草を吸った。当…

出会い系きっかけで3か月同棲した話 1/3(出会い編)

いたってタイトル通りの話になります。ルッキズム注意のご時世、および妻バレした時のダメージを考慮してアップするか迷っていましたが、読み返して自分で笑ってしまったので載せることにしました。 *** 時は2000年前後に遡る。出会い系、とタイトルには…

20代の頃ひとまわり年上の女性に萎えた事件

大学生のころ働いていたカフェでとある常連客がいた。アスカさんという女性で、年は30代半ば。いつも閉店30分前くらいにやって来て、3時間居座るみたいな落ち着きでコーヒーを飲んでいた。 カフェは個人経営のオシャレな感じではなくて、有名チェーン店の基…

失踪したバンド仲間・エーコへの手紙

鬱屈した男子校生活で初めて話した女子高生。 それが君、エーコでした。 僕がネットの片隅に「ベース募集中」と書き込んだら、千葉の山奥から降りてきましたね。 会った瞬間からタメ口で、下の名前を呼び捨て。 だから僕も負けずにそうしました。 今でも、バ…

ギャルと毒ガスの日々

タバコを断って、数年が経った。 ふと、自分は生涯で何本吸ったのだろうと考える。 最初に吸った年齢は伏せるとして、暦でいえば15年程。少ないときでも1日1箱は吸っていたから、20本×365日×15年でざっと109,500本(!)ということになる。 あらためて振り…

生涯唯一のモテ期で生まれ変わったサルの話 ー後ー

(前編)Bとの思い出は語りきれないくらいある。強がって、慰めて、まるでジェットコースターのような日々だった。 結果、2年ほどして彼女は夢を見つけ、別れを切り出してきたのだけれど、僕としては悲しみより肩の荷が下りたような気分だった。1人で歩ける…

生涯唯一のモテ期で生まれ変わったサルの話 ー前ー

人生には3回モテ期があるという。僕は過去それらしい時期が2回あるのだけれど、片方は幼稚園時代にじゃれていただけだから、実質1回だけということになる。 でも、たった1回が人生を変えるほど強烈だった。あれは大学生活も後半に差し掛かったころ、立て続け…