眠眠カフェイン

横になって読みたい寝言

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1万回のプロポーズ

「結婚しよう」
という台詞を、僕は妻に数えきれないくらい言ってきました。

別に、何度も何度もプロポーズして断られ続けてやっと結婚したってわけじゃなくて、結婚後も定期的に言っているんです。むしろ最近、加速度的に回数が増えているくらい。

 

意味はそのまんまです。
結婚を決意するくらいボルテージが上がったら妻に宣言する、というだけで、婚姻届けを出す出さないの違いくらいしかありません。

ニュアンスというか言い方のパターンは軽重いろいろあって。
「もう結婚するか!」
「あっ、今結婚したくなったわ~」
「…これは結婚するしかないんじゃない?」
とか。
悟空が天下一武道会でチチに言ったくらいの時もあれば、キムタクくらいわざとそっけない雰囲気で放つときもあります。

なんだったら妻→僕のパターンもけっこうあって、はや言うこと何千回、言われること何百回。もはやオーマイゴッドみたいなノリで使っています。

 

そんな聖なる台詞を濫用するなんてロマンが薄れる!という方もいるでしょうけど、僕らはその逆ですね。最初はけじめとして言ったものが生活に落とし込まれて、身体に結婚のありがたみが沁みてきている。いったんゲームをリセットして、またLV1からあのありがたみを感じましょう!ハレルヤ!という感じです。

結婚式もやってないし記念写真も撮ってないんですけどね。そんな僕らが日々誓いまくってるなんてなんだか逆説的な話です。

 

まあ、そのほかにも我が家には変な文化がたくさんありますね。セキスイハウスの歌が流れたら熱唱するとか、夜中に2人同時にトイレに立った時は、廊下でWINKみたいに手のひらを合わせて一回転するとか。
堂本剛がテレビに映ったときはモノマネをさせられます。「ガラスの少年時代をオオオオウゥゥゥゥ」という独特のビブラートは何度も練習したので、結構うまくできるんですよ。

 

あとは、僕が妻の写真を撮るのももはやライフワークの域になってますね。写真を撮りたがりすぎて椎名林檎だったらゲボ吐いて夜逃げするレベル。彼女の生きざまにはなんともいえない味があって、コミカルで、なんだか絵本みたいで、ついついやめられません。これも感覚だけど、この子は動画じゃないと思うんだよなあ。

 

最後に。
我が家にはおそろいのTシャツを買う文化があるというとっておきの知らんけど情報で締めとします。

・悲しい時の”胸ぽっかり”Tシャツ
・同い年の証”1980th"Tシャツ
・眠い時の"SLEEP SLEEP"Tシャツ
・愛妻の証"サイ(動物の)柄"Tシャツ

など色々あるんですけど、最新は↑の銭湯のやつ。(巣鴨では20時くらいになると、ときわ食堂とカプセル薬局と銭湯しかやっていないのです)

 

ということで、ゼクシイには載っていないフォーエバー結婚の話でした。
またいつか披露させていただきますね。