眠眠カフェイン

横になって読みたい寝言

眠眠カフェイン

サブブログという夜に癒される

明日で連続投稿50日みたいです。

依然、運営スタンスが定まらず。アイコンやプロフィール画像を変えたりとわちゃわちゃやっとります。
新プロフ画像のラテアートの元絵は、結婚記念で知人のイラストレーターさんが書いてくれたんです。分かりにくいかもだけど。

 

ちなみにほかの候補には↑こんな素材もありました。
あくびのいらんディテールが絶妙過ぎるし、長尾謙一郎の『おしゃれ手帖』みたいでそそられましたが、何言っても説得力皆無になりそうだったんで却下。

 


で、ここからが本題です。
相変わらずサブブログもぼちぼち更新してまして、これが思わぬ精神作用をもたらしてくれているという話。

 

いまは写真詩をのっけてるんですが、まず更新作業が気楽すぎる。
ネタ探しは当然不要。ちょこっと改行調整して、画像サイト(O-DANとか)から写真を選んだら終わりです。

思いついたときに始めて、ためらいゼロで投稿。
このとりとめない作業が思いのほか癒されるんです。

 

もともとメインの雑記ブログは”朝~昼”、サブブログは”夕方~夜”のイメージでつくっていて、編集時間もそれに準じるケースが多め。内容もカラーも対照的で、はっきりしたハレとケの両面性がたまらなく自分に合っているように感じます。

日中は仕事に出かけ、精いっぱい人に話しかける。その熱が高いほど、復路にはフライパンが冷めるみたいな心の減速が生じる。それを受け止めるベッドが隠れ家に置いてある、みたいなイメージです。

なんだか還る場所ができたみたいで落ち着くんです。

 

思えば昔から秘密基地が好きで。
今でも夜、ふとんに入ったら「街中のどこかにある自分だけのスペースに潜入して寝る」という妄想をして寝ているほどです。

例えばマクドナルドのトイレで壁のタイルを押したらゴゴゴゴゴ…と隠し通路が現れて、その先にマンションがあるとか。新宿の古い民家の生垣をかきわけたらサイバーな小部屋につながるとか。駅のホームの休憩室、美術館の天井、そんなとこにあるはずもないのに。

 

サブブログでは良い意味で人に期待しないでいられます。
期待しない分、変に卑屈にならないで済む。

憧れだった1カラムブログの没入感も得られたし、余計な修飾もいらない。「自分はこっちの言葉が好きだけど、こう変えた反響あるかなー」なんて誘惑もない。更新が停滞するリスクから、読者登録も外しています。

身体のパーツに”利き”と”利きじゃない方”があるように、両面が足りない部分を満たしあいつつ、自分のいびつさを認めてもらえてるような気がして。

 


もちろん全然隠してる気もないですし、見てくれる方はゼロではありません。

メインブログのPVが30→50→20みたいに有から有で推移するとしたら、サブブログは0→2→7→0と有から無で点滅している。アクセス数とかもごくたまにしか追いかけてないから、何かしら通知が来たらちょっとしたサプライズです(笑)

店でいえば「売れた!」じゃなくて、「人来るんだ!」っていう。

 

こういうのが、ガチガチの生業でなく商売する駄菓子屋さんの尊さなのかなあ。
夜なのに駄菓子屋さんというのもどうかと思いますけど。

 

2つブログをもつってその分大変かと思いきや、実際は避暑地の別荘をもったようなぜぜいたく感。登録するグループや参考にするブログも、全然違って面白いです。

ブログ集中し過ぎてちょっと疲れてきたな、って方は検討してみてはいかがでしょうか。