眠眠カフェイン

横になって読みたい寝言

眠眠カフェイン

#ブロガーさんと繋がりたい #ブロガーさん以外とも繋がりたい

先日、あるはてなブロガーさん(以下Uさん)とメールで語り合う機会があった。

はてなブログのユーザーは言ってみればみな”同士”。とはいえ大きすぎる会社みたいなもので、ほとんどはお互いの存在を知らない。やっと読者登録してもらえたとして、コメントをもらえるのはそのうち1割未満だろう。
それがいざ知り合って深く話してみると、やっぱり同じハコで暮らしているゆえの似たような悩みを抱えていて、何気ない相談事が想像以上に楽しかった。

 

たとえば、読者登録ってどうしてます?とか。
SNSにしてもそうだけど、有名人がやってるとか、超絶面白いorつまらない文章でないかぎり、フォロー(読者登録する):フォロワー(読者登録される)の割合はそうそう偏らない。よっぽど変な人じゃなければ返しますよー、みたいになると思う。会社でいえばChatwork交換するみたいな。

僕は読者としてのキャパシティが狭いので、今は自分から読者登録する数を制限しているのだけれど、最初の頃はできるだけ返そうとしていた。はてなのプチタブーというか、この辺のやりとりが膨らみすぎて疲れてしまう人も少なくないんじゃないだろうか。

 

その辺は根深い問題で、すぐに答えは出なかったけれど、やり取りすることに意味がある。
他部署に良い相談相手を見つけた気分だった。

しかし、メールのやり取りに半年かかるとは。
はてなも距離が近いコミュニティのイメージがあるのだけれど、はてなの外に飛び出すとなるとレアリティがすごく上がる。社内で立ち話はしても、ランチはいけないみたいな。
たまたまUさんが察し&ノリの良い方で、僕の「こういうの書いてくださいよ!」みたいなリクエストにしっかり返してくださったからこそ実現した。ふたりして、「はてな用のアドレス初めて使いましたよ笑」と言い合ったくらい。

たぶん書き手同士だからこその遠慮もあるんだろうな。しっかり主張され過ぎても疲れるし、逆に「へー、私はそんなこと考えてません」なんて飄々かつバッサリ返されてもズコーだし。気の合う人と繋がりたいのはどんなコミュニティでも同じだ。
みなさん、こだわりがぶつかるくらいならコメントのやり取りで十分、と割り切っているのかもしれない。

 

少し話は逸れるけれど、僕はいわゆる「海外の反応」というコンテンツをよく見る。
たとえば大谷がホームランを打った時、アメリカ人はどんな反応をしたかとか。はじめて白川郷を訪れた旅行者の反応とか。

中には「本場の寿司を初めて食べたイギリス人、美味しさに涙」なんてのもあって(泣いてるの見たことない)、愛国心の悪趣味な煽り方だと批判を浴びたりもするのだけれど、外の反応を知りたい、って心の動き自体は健全だと思う。
日本人は三苫がすごいすごいっていうけど、本場の人はどう見てるの?とか。正しい評価を知るのに身内の見方だけでは心もとないから。

 

で、ブログに話を戻すと。
同じ<書く人同士のやり取り>も大事だけど、そこで固まりすぎるのももったいない気がしている。社内・社外の評価の違いじゃないけど、はてなブログの外には数千・数万倍の人が存在しているわけで、将来的には書き手じゃない人にも広く読まれるものを目指したいと思う。

まあ、自分がブログをやってなかった時に、ふと誰かのブログを見にいったかというと全然ないんだけど。今はTwitterでせめてもの風穴を開けている程度。それだって、「#ブロガーさんと繋がりたい」なんてハッシュタグをつけるくらいしかアイデアがなく、自己啓発みたいなアカウントからいいねを浴びる結果になりさがっている。

他になんかあるのかな、と引き続き模索中。

 

昔やってたブログは”検索対策”というほどじゃないけど、もうちょっとだけ世間のニーズに合わせて書いていたので、いまより4~5倍くらいのアクセスがあった。タイトルを記事っぽくしたり、1個にまとめられる記事をいくつかに分けてみたり。

でも、なんか違ったんだよなあ……。
それこそ非はてなユーザーの方にTwitterでシェアしてもらったりもしたけど、はてなスターもコメントは今よりずっと少なくて気持ちも殺伐としていた。なので、社内外いずれにしろ、単純な数ではなくいろんな繋がりが生まれるといいなあと思っている。

 

最後に。
前のブログ時代から貴重なコメントをくださって、ブランク明けの新ブログでもつながってくれているいちごとうふさんに感謝。僕のモチベーションがなんとか繋がったのはあなたのおかげです。

コチラのブログについて、僕は「雰囲気が良いな」と自然に読み始めたので、もちろん義理で繋がってるわけではない。いいと思っているものにいいと言われるから嬉しいのだ。今日もお疲れさま、と嫌味なく包んでくれる稀有な雰囲気がある。

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