眠眠カフェイン

横になって読みたい寝言

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彼女が妻になった理由

 

彼女という存在に可愛さを強く求めるとしたら、結婚は信用、いやもうちょっとアバウトに、
「こいつ‥‥できる」
と一目置けるかが大事な気がします。

なので、僕が妻にそう感じた瞬間をまとめてみようかと。

男心が分かる!とまではいかないまでも、シャイな日本男児のレアデータだと思いますので、ぜひのぞいてみてください。
どうぞ今だけは「結婚のメリット」なんて忘れて。

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身長にまつわるエトセトラ

ついやってしまうことのひとつに、”他人の身長把握”がある。友達や同僚はもちろん、新しく知り合った取引先の人や、有名人まで。なんとなくでもサイズ感をつかんでおけば、あとあと思い出すときにイメージがわきやすいので習慣になった。

かくいう僕は174~175cmくらい。よく女性が城門に仕掛けるトラップ「うーん私より小さい人は嫌かな」はだいたいクリアできるし、服も選びやすいので特に不満はない。だけれども、心のどこかで「180cmってずりぃ」と密かに羨んではいる。だって小栗旬でも160cmだったらずいぶんイメージが違うはずだから。

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勉強なんてしても何もならない、は本当か?(偏差値70のボーダーライン)

前回の記事に引き続き、学生時代について書いてみる。

今も「偏差値」という概念があるのかは分からないけれど、僕が行っていた中学・高校は偏差値70を超える進学校だった。計算上、偏差値70=カーストの上位2%ということになるから、それなりに優れていたんだろう。

が、僕自身には自分が頭が良いという実感はまるでなかった。パラメータが記憶力だけに振り切っていたからだ。詰め込み作業すら必要なく、さらっと見た教科書の文字やレイアウトを写真のように把握することができた。中学入試レベルの問題は簡単とか難しいとかじゃなく、「なんか見たことあるのばっかりだなあ」って感じだ。

 

そんなだから、入学後はみるみる落ちこぼれた。学年が上がればだんだんと出題範囲は広がるし、教科書どおりでない応用力が求められる。応用にはクリエイティブを育てる知的好奇心が必要だが、僕にはそれがまるでなかった。
中高一貫校だったこともあり、油断に油断を重ねて、高校2年の終わりには学年で下から10番目のバカに転落した。

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男子校に完璧な静寂が訪れた日

中学・高校の6年間を男子校で過ごしたものにしか分からない世界がある。

そこはまさに恋愛スラム。
友はジャングルの奥地にある幻の食材を語るように理想の女子を語り、決して旅に出ようとはしない。なにせ先人からノウハウが受け継がれていないので、誰も方法を知らないのだ。”目覚めたもの”は見よう見まねで変な服を手に入れ、恥ずかしそうに近所をうろつくのが精いっぱい。もちろん、彼に声をかける聖女は存在しない。

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20代の頃ひとまわり年上の女性に萎えた事件

大学生のころ働いていたカフェでとある常連客がいた。
アスカさんという女性で、年は30代半ば。いつも閉店30分前くらいにやって来て、3時間居座るみたいな落ち着きでコーヒーを飲んでいた。

 

カフェは個人経営のオシャレな感じではなくて、有名チェーン店の基幹店。池袋のど真ん中にあり、ランチタイムになると老若男女が戦場のように押し寄せた。

想像すると分かると思うけれど、店員と客が話すことはほとんどない。せいぜい空席確認とトイレの場所について、あとは図々しい注文とクレームくらいのものだ。

 

その点、アスカさんの来店する時間帯は1日でもっとも隙が多いタイミングではあった。僕が気だるそうに掃除を始めると「もうちょっとだけ居ていいですか?」と聞いてきたり。次第に向こうの敬語が外れて、「レジ打ちが”できる人”って感じになってきたね」と言われたりした。

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僕の地元・八王子を紹介します(まるで成長していない…)

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今週のお題が「地元自慢」ということで、わが街・八王子を紹介します。
地名だけはわりと轟いていて、東京以外の方も聞いたことがある方が多いんじゃないでしょうか。でも、そのイメージは都民ですらうっすらぼんやり。

今回は、そんなわが街をあらためてご紹介します。
実は全国に大きな影響を与えている土地でもあるんですよ。

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ハッピーハロウィン である前にマイバースデー

明日は🎃ハッピーハロウィン🎃ですね。

僕の誕生日はそのイブである10月30日(そう、今日!)なもので、気づいたら輸入されていたこの文化にどんな加減で乗るべきか、いつも迷ってしまう。

もともと国内になかった野菜ではしゃいでしまうというのが、柔軟というか。マーケティングに弱いというか。日本人らしいなあって思います。

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