眠眠カフェイン

横になって読みたい寝言

眠眠カフェイン

うちの父はPOPな老害です

※本ジジイはAIです

うちの父は団塊の世代の人。大工の家柄からそれなりの大学を出て、倒産させずに引退した自負から色々こじらせています。

いわゆる”老害”的な側面もそれなりにあって、特に飲食店では如実に表れます。それほど乱暴ではないけれど基本タメ語だし、頼んだ品がこないと異常にせっかち。この世代って横断歩道でも全然待てないですよね。ダービー出走前の馬、あるいは全盛期のブルーハーツかってくらいにいきり立ってて、一秒でも早く飛び出そうとしています。

 

一番酷いのは、いつも頼むメニューが切らしてたとき。
「ええっ!ねえぇぇえぇええのかよおおおぉぉぉうぅぅぅぅ」
と相手に最大限のダメージを与えんばかりにそしります。

すし屋でコハダがないとか。焼肉屋でサンチュがないとか。それがないと粋じゃねえよな?ってメニューには厳しくて、時には「買ってきてくれる?」なんてふざけたことも言う始末です。
まあ、喧嘩になったことはないんですけどね。怒るというよりは、すごく残念がるというベクトルなので。僕は店員さんに(すみませんわがままで)という表情を向け、何とかバランスをとろうとするんですけど。

うちの妻は父のこの癖がすごく好きで、調味料や歯磨き粉が切れてた時は
「ねえのかよぅ!」と真似をします。本家と比べると粘りも厭らしさもたりないんですけど、定期的に言ってますね。

今日なんかは亀梨君が東京ドームで歌ってる映像がTVに流れたので、
「おっ、カメナシ公園前派出所だ」と僕がふと口にしたら(この発言もどうかと思いますが…)
すかさず
「ねえのかよぅ!ふつう亀有るだろうよぅ!」
とツッコんできました。
だんだんバリエーションが豊かになってきているので、僕も油断ができません。

#Shortはじめました

ライター時代の悪癖なのか…しっかり書いてカタチにしよう!と思うといつまでも投稿できないので、日記みたいに短い投稿のカテゴリを作ることにしました。だいぶ内容薄い日もあるかもしれませんがご容赦ください。

 

今日は散髪のため帰省しました。わが町八王子は夕方なのに40度を記録。とはいえ都会と違って緑が多いせいか、僕が最近サウナに通いすぎているせいか、まったく不快感を感じませんでした。ここ数年の夏に比べると、ちょっと人が増えたかなあ、くらいで。

しかしなんでしょうね。街中のどの場所で雑談をするか、っていうのはもう遺伝子レベルのセンスなんでしょうか。大学生もおじさんもおばあちゃんも、「なぜそこで!?」というポジショニングでくっちゃべる人が一定数いる。改札の目の前とか、他人様のお店の動線とか。
世の中のリテラシーがいくら進歩しても、いつまでも、存在する。

たとえば野球やってる最中のグラウンドにたまたま入って、雑談しないと死ぬとしても、ホームベース上で話します?  普通はコーチがセーフ!ってやるとことか、ネクストバッターズサークルでしょう。百歩譲ってフェアグランドだとしても、右中間左中間フェンス際のはずです。

ヤダーヒサシブリマッテナンデー!?と身内で盛り上がってる時が最大の迷惑チャンス。くれぐれも肝に銘じたいものですね。

 

帰り際、自動販売機でものを買うのが初めてだから手伝ってほしいという奇跡のおばあちゃんを手伝いました。昭和平成を駆け抜けた彼女にそんな決心をさせるなんて、やっぱりとんでもなく暑い日だったのかもしれませんね。

ちなみに銘柄はウェルチでした。

1万回のプロポーズ

「結婚しよう」
という台詞を、僕は妻に数えきれないくらい言ってきました。

別に、何度も何度もプロポーズして断られ続けてやっと結婚したってわけじゃなくて、結婚後も定期的に言っているんです。むしろ最近、加速度的に回数が増えているくらい。

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人間関係自分史史上最大の謎事件が起こりました ~蛙化現象の亜種みたいなヤツ~

以前よりお伝えしています、僕を今の会社に誘ってくれたできる営業マン・Y君。
なんと彼と、一瞬で絶縁してしまいました。
そして、絶ったのは僕の方です。

共感を得るのは非常に難しいかもですが……。
端的に、起きたことを伝えたいと思います。

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悪夢、死、輪廻転生

年を重ねるたび、自分が死ぬ夢は見なくなった。

崖で作業をしていたら、命綱を繋いでる滑車が外れて落ちる夢。
大きな魔物に追いかけられて、喰われる夢。

そんなものを見なくなったのは、キューブラー・ロスが提唱したあきらめの階段を、僕が着実に踏み進めているからなのかも。

 

それでも怖い夢はまだ続く。

最近立て続けに見るのは、自分が職を失う夢だ。起きると思いだすのは、かつて怖くなかったはずの無職の虚しさ。空っぽで重い不思議な質量の物体は、刑罰のように時間差で襲いかかってきた。

親戚の集まりで小さくなるあの感覚は、ポップに描かれたネット漫画より地味で無慈悲だ。

照れ隠しで饒舌に言い分ける父親の姿が思い出される。
「コイツ、それなりに良い大学は出てやがるんですけどね。まったくダメなヤツで」

 

…僕は物質的な死より、社会的な死を恐れ始めているようだ。
ひょっとしたらそれは、今が幸せということなのかも。

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中村静香さんと写真を撮りたいという夢

人の夢の話なんて退屈だと思うけれど、とにかく自分に絶望したので自戒を込めて書き残すことにした。
自分は40にもなってまだこんな感覚でおるのかと。

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今日もカッコつけのデッサンを

新しい会社で飲み会に参加したりすると思う
「〇〇ちゃん、ネムヒコさんみたいなタイプはどうなの?」
そんな風に引き合いに出されることもなくなったなあと

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