眠眠カフェイン

横になって読みたい寝言

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自称高所恐怖症

今回のテーマは高所恐怖症です。
僕、たぶんそうなんですけど、確証がもてなくって。どなたかに判断して欲しいくらいなんです。

いくつかのケースを挙げて検証してみますと、、、

 

自宅(マンション6階)のベランダから街を見下ろす→×
日常的に足がゾクゾクッとしちゃうのがこれ。エレベーター横の吹き抜けも、同じ理由でできるだけ距離を取ってしまいます。お隣さんの小型犬がベランダの手すりに飛び乗ったときは心臓飛び出るかと思った。
お犬様にもこうなので、単に自分が死ぬのが怖いってだけでもないみたいです。

 

電球替えるのに脚立に登る→〇
流石に余裕です。
重度の恐怖症、具体的には島田紳助さんレベルになるとこれくらいでもギャーギャーいってましたけどね。あの人、ボクシングもロードレースもやるし、反社とも折り合いつけられるのに。高所は度胸じゃハッタリじゃ克服できないってことでしょう。

 

東京タワーから街を眺める→〇
これも大丈夫。
ガラスの床も、要課金の展望台も大丈夫。
外階段を歩くのは苦手っぽいけど、マンションよりは落ちるリスクが少ないのでまだましかな。あと途中で疲れて怖さを忘れそうです。

 

飛行機乗る→〇
あんな鉄の塊が!とかはないですねー。死ぬときは死ぬし。そこじゃない。

 

ジェットコースター乗る→〇
身体も外にさらけ出してるし、リアルな高所(?)だからダメ…と思いきやこれもいけます。わちゃわちゃして怖さを感じるまでもない。

 

観覧車乗る→×
トップクラスにダメですね。思春期に、すごく好きだった人と、いい感じになる勝負デートで、夜のお台場の観覧車に乗ったというのに、僕は金属の棒にしがみついてヒーヒー言ってました。まあそれはそれで結果オーライでかわいいって言ってもらえた、ってやかましいわ!
スキーのリフトは〇、ロープウェーは△です。

 

高所の動画観る→〇
めちゃくちゃ好き。カップルででっかい煙突のぼるのとか、ビル街パルクールとか、スペインの世界一危険な道”エル・カミニート・デル・レイ”とか、定期的に見てヒュンヒュンしちゃいます。どこがとは言わないけど。

 

 

バンジージャンプ→〇
お任せください、1秒で飛べます。オーストラリアに数週間旅行行ったときは、最終日に予定されているバンジーが待ちきれなくて、その辺の塀からぴょんぴょん飛んでたくらい。日本人観光客に習ったのか、インストラクターが「イケ、キチガイ!」と言ってきたので、うるせえ!と言いながら笑顔で飛びました。

 

ダムを見下す→
考えうる限り最凶にダメなのがこれ。
青梅のほうにドライブしたついでに軽い気持ちで寄ったら、心臓がとんでもないことになった。圧倒的な水の質量、耳を支配する轟音、まさに吸い込まれそうな。夜の海を眺めた時の畏怖に近く、さらに足のすくみがプラスされた感じ。

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以上、なんだかつじつまがあわない恐怖具合の私です。

一応自分なりに分析すると、おそらく僕は心の底では高いところが好きで、ふと飛び込みたくなるからこそ本能的に避けてるのでは?と読んでます。

静かなところこそ大声出したくなる、自転車乗ってる時に手を放したくなるっていう、いわゆる「変性意識状態」に近いというか。虫への恐怖はすごくシンプルに「キャーヤメテサワラナイデー」のニュアンスで嫌なんですけど、高いところに関してはかなり複雑ですね。

この、好きだから嫌い、っていうのも恐怖症に入るものなんでしょうか。
あとタケコプターは首がもげそうで怖いです。